旧PCのハードディスクを取り出し、新PCに増設 |
手順1 |
旧PCからHDを取り出す。 |
手順2 |
取り出したHDのジャンパを「CS(Cable Select)」に設定する(eMachinesの場合)。 |
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最初は何のことなのか???だったが、どうもこれが重要らしい。
コネクター用のピンの間に4列のピン並んでいるのだが、何処に設定するかでHDの性格が決まるのだ。4列とは、メイン(マスタ)、CS、スレーブ、無印、である。
取り外したHDは当然メイン(マスタ)に設定されているが、新PCに増設するときはCSに設定する(eMachinesの場合)。設定方法や取り付け方はPCの手引きにも書かれている。 |
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HDに書かれている
ジャンパの設定方法 |
ジャンパをCSに設定 |
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手順3 |
新PCに組み込む |
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取り出したHDを新PCの増設スペースに取り付け、コネクターを接続して完了。あとは電源を入れて増設HDが正常に認識されればOKである。 |
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上段・・・新PCのHD
下段・・・旧PCのHD |
マイコンピューターの
ローカルディスクとして認知 |
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最悪の場合、新PCが動作不良になるかもしれないと危惧していたが、何事も無く、、、そして今も正常に動いている。膨大な山の写真、HP作成用の素材、お気に入りリストなども完全復活した。ただ、過去メールだけはダメだった。私が知らないだけで方法はあるのかもしれないが、これ以上触って新PCのご機嫌が悪くなっても困る。写真が復活しただけで良しとしなければ・・・。HDの容量も計70GBで余裕になった。 |
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このレポートを作成した翌朝(6/9)のこと。
PCが立ち上がらない。焦る。やはり傷んだHDの増設は無謀だったか?
増設した旧HDを取り外して再度立ち上げる。祈るような気持ちだったが、結果は快調に起動、、、ホッと胸を撫で下ろす。各セクションの動作も機敏になり、やはり増設HDが負担になっていたことが分かる。こうなる前にデータだけは吸い上げることができてラッキーだった(容量は40GBに後戻り)。 |