天人峡温泉
天人峡温泉〜化雲岳〜ヒサゴ沼避難小屋キャンプ地・忠別岳避難小屋キャンプ地(1泊〜)
公共
交通機関
2006年6月15日より
バス「いで湯号」の経路・運賃が変更

旭川駅〜東川町道の駅「道草館」
〜天人峡温泉・旭岳温泉

※主な変更点
旭川駅からの直行便が減り、「道草館」で乗り換え。往復とも、運賃は有料に変更。
時刻表・運賃など詳細は下記へ
天人峡温泉観光協会のHP(アクセス)

・6月15日〜10月15日
旭川〜天人峡・旭岳温泉(直行便) 1000円
道草館〜天人峡・旭岳温泉 500円
・10月16日〜6月14日(直行便は無い)
道草館〜天人峡・旭岳温泉 500円

※「旭川〜道草館」は
  路線バスが1時間に1便程度運行

問合せ:旭川電気軌道 TEL 0166-23-3355
道路情報 旭川から道々212号で約45キロ。
旭川市内の国道12号を東に進み、旭岳・天人峡の標識で右折。後は標識に従い道なり真っ直ぐ。最後に旭岳との分岐を右に入る。
地図
アクセス
温泉
関連情報
天人峡温泉観光協会
東川町
登山口
の状況

写真
トンネルを抜けると左に駐車場があります。駐車場の入口にバス待合所の小さな建物がありますので、中で入山(下山)届を行ってください。駐車場の奥にトイレがありますが、あまりきれいではありません。
駐車場の横の道を天人閣の方へ上っていくと右側(グランドホテルの向い)に、化雲岳・滝見台への登山口があります。
さらに橋を渡り天人閣の前を通り過ぎると、羽衣ノ滝・敷島ノ滝への遊歩道入口と旭岳温泉への登山口があります。
※ホテル敷島荘の場所が記憶に残っていないため地図には掲載しませんでした。
避難小屋
キャンプ地
ヒサゴ沼避難小屋
キャンプ指定地
写真 小屋:無人・通年・30人  トイレあり
水は雪渓(万年雪)の融雪水で涸れることはない(沼の水は飲用不可)
サイトは小屋の前と化雲岳分岐の近く。雨の後はテントサイトのぬかるみがひどい。
でも雰囲気は最高のサイトで、小屋と同じくシーズン中は混みます。
忠別岳避難小屋
キャンプ指定地
写真 小屋:無人・通年・40人  トイレあり
水は小屋前の雪渓融雪水か忠別岳斜面からの沢水
で涸れることはない。
 他の小屋よりは空いています
小屋の下方にサイトがありますが、土が流され最近は石だらけになっています。
そのため雪渓をはさんだ向いの斜面(植生あり)にテントを張る人がいますが、混んでいるとき以外はできるだけ避けてください。
寄り道
コース
羽衣ノ滝・敷島ノ滝 紅葉の名所です。時期は9月下旬から10月中旬。
天人閣から徒歩15分で
羽衣ノ滝、さらに奥へ徒歩15分で敷島ノ滝があります。
滝の全景を上から見るには、グランドホテル向いの化雲岳への登山道を入り滝見台まで往復約2時間〜2時間30分です。
コメント のんびり登山時間はわが家の平均値で休憩時間を含んでいます。歩行1時間につき休憩10分程度が目安です。
このコースは登りで2回、下りで3回利用しています。長くてつらいコースなのであまり歩きたくはないのですが、無料のバス便が縦走には便利なのでついつい利用しています。迷ったり危険な個所はほとんどありませんが、あまり展望がきかず同じ景色の単調な登山道が続きます。特に第一公園からポン沼までは長く感じます。雪渓の残っている時期や雨の後はぬかるんでさらにつらく感じ、時間も余分にかかるかもしれません。そのため利用するにしても、下りで使う人の方が多いようです。

コースタイム
標準
(縦走)
のんびり
テント泊
装備
行程 のんびり
テント泊
装備
標準
(縦走)
標準
(縦走)
のんびり
テント泊
装備
行程 のんびり
テント泊
装備
標準
(縦走)
天人峡温泉
3.20 4.00 3.00 2.10
第一公園
4.00 5.20 4.00 3.00
化雲岳 化雲岳
0.40 0.50 1.20 0.50 1.00 1.20 1.20 1.00
五色岳
計8.00 計10.10 ヒサゴ沼避難小屋
キャンプ指定地
計8.20 計6.00 0.40 0.55 1.35 1.10
計9.00 計11.35 忠別岳避難小屋
キャンプ指定地
計9.55 計7.20

詳細コースタイム

標準
(縦走)
のんびり
テント泊
装備
行程 のんびり
テント泊
装備
標準
(縦走)
標準
(縦走)
のんびり
テント泊
装備
行程 のんびり
テント泊
装備
標準
(縦走)
天人峡温泉
(623m)
1.20 1.30 グランドホテル向いの登山道に入るとすぐ三十三曲の急登です。高低差230mkの急斜面をジグザグに登りますが、本当に33回曲がります。途中登山道が崩れやすくなっている個所があるので注意。
標高850mの台地に出てからは針葉樹林帯のゆるやかな登りで、15分ほどで滝見台に着きます。
一度、第一公園までの針葉樹林帯で蚊に襲われ、体中食われたことがあります。
1.00 0.40
滝見台
(919m)
2.00 2.30
1993.8/5滝見台
看板の左奥に羽衣の滝が見える
2.00 1.30

1999.9/23
滝見台から望む羽衣の滝
滝見台にはイスもあり、ゆっくりと羽衣ノ滝を見ることができます。
左下に忠別川を見ながら引き続き針葉樹林帯のゆるやかな登りになります。
標高1150mあたりで渓谷から離れ、少し歩くと第一公園手前の急登になります。高低差80m程を斜めに登りますが、登山道が崩れやすくなっている個所があるので注意。登りきれば第一公園の入口です。
第一公園
(1317m)
3.00 4.00 以前はぬかるんでいて登山道が何本にもなっていましたが、やっと木道が整備されることになりました。1999年9月に歩いた時にはまだ整備中でしたが、現在はもう終わっているのではないかと思います。
第一公園を過ぎると、これからがつらい登りの本番です。
雪渓の残っている時期や雨の後は、川のようになっている登山道をひたすら歩きます。急登はありませんが平坦になることもなく、だらだらと同じパターンの登山道が続きます。ぬかるんでいるときは、コースタイム以上にかかるかもしれません。
だんだんハイマツ帯になり、ポン沼が近づいてくるとお花畑も出てきます。


1993.8/5第一公園のお花畑
現在は木道が整備されている
3.00 2.10
ポン沼
(1870m)
1.00 1.20 右に小化雲岳、左にポン沼の辺りで平坦な台地になります。この後は緩やかなアップダウンを繰り返しながら、砂れきの台地を登っていきます。ガスのときは道を見失わないように注意。
右にはトムラウシ、後方には十勝連峰も見えてきます。
30分ほど歩くと、左がガケで切れ落ちている場所に出るので、後はそのまま進めば化雲岳。


1999.9/21ルートを振り返って
右が旭岳 中央の渓谷が天人峡

1999.9/21化雲岳へ
右が化雲岳 左が忠別岳
1.00 0.50

1999.9/21化雲岳手前にて
左がトムラウシ 右奥が十勝連峰

1999.9/21
化雲岳よりルートを振り返って
(7.20) (9.20) 化雲岳
(1954m)
(7.00) (5.10) 化雲岳
(1954m)
0.10 0.10 東に行けば五色岳、南に行けばヒサゴ沼・縦走路。
下り始めてすぐ五色岳からのショートカットルートと合流。
さらに少し行くと分岐があり、直進は縦走路、左がヒサゴ沼への下りです。


1993.8/5ヒサゴ沼分岐 左奥が化雲岳
0.15 0.10 1.00 1.20
化雲岳から東に下っていくとショートカットの縦走路に合流するので、そこを左に行く。
しばらくはお花畑の中の木道歩き。

次第に
背丈ほどのハイマツ帯になり、見通しがきかない場所が多くなる。

1992.8/4
化雲岳を下り五色岳へ
1.20 1.00
ヒサゴ沼分岐
(1910m)
五色岳
(1868m)
0.30 0.40 下り始めると、初夏には大きな雪渓が残っている斜面に出ます。雪渓が融けた場所はぬかるんでいますがお花畑にもなっているので、我慢して登山道を広げないように歩いてください。
雪渓が多くガスっている時は
下る方向にも注意が必要です。
沼に出たら分岐を左に行けば避難小屋に着きます。

1997.10/1化雲岳からヒサゴ沼へ
7月は広大な雪渓下りになる

1994.8/2化雲岳からヒサゴ沼へ
1.05 0.40 0.40 0.55 忠別岳を正面に見ながら、ハイマツのトンネルやハイマツ漕ぎの下りになります。
下りきったところの小屋分岐で曲がり、
ハイマツ帯を抜けると雪渓越しに小屋が見えてきます。

1993.8/25
五色岳から忠別小屋分岐へ
右が忠別岳 左奥が旭岳
1.35 1.10
計8.00 計10.10 ヒサゴ沼避難小屋
キャンプ指定地

(1690m)
計8.20 計6.00 計9.00 計11.35 忠別岳避難小屋
キャンプ指定地
(1630m)
計9.55 計7.20
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