銀泉台
銀泉台〜赤岳〜白雲岳
山行記録 2006年7月5日 赤岳〜小泉岳〜白雲岳
 2006年から、銀泉台ヒュッテ営業中止
林野弘済会旭川支部は2005年12月21日、大雪山系赤岳登山口にある山荘「銀泉台ヒュッテ」の営業を今年度限りで中止すると発表した。ヒュッテは既に冬期休業に入っており、このまま再開されないことになる。「銀泉台ヒュッテ」は木造平屋約230u、収容人数35人で、林野弘済会旭川支部が1966年から管理運営。最近10年の年間利用者は600人前後で、ピーク時の二割以上減少していた。施設の老朽化と林野庁の経費節減が営業中止の理由である。
併設されている森林パトロール事務所は存続し、トイレ・水道ついては今後も使用できる。
公共
交通機関
<大雪山赤岳登山バス>
層雲峡YH〜層雲峡バスターミナル〜銀泉台
1日2往復・季節運行
問合せ道北バス(HP)

 TEL 01658-5-3321
2006年時刻表(道北バスHP)
7/1〜9/30運行
 料金片道800円
6:00 6:02 7:00
14:15 14:17 15:15
層雲峡
YH
層雲峡
バスター
ミナル
銀泉台
8:25 8:23 7:30
16:25 16:23 15:30
層雲峡〜銀泉台:タクシーで約1時間
温泉  層雲峡温泉 黒岳の湯
通行規制 2005年秋のマイカー交通規制
詳細はこちら
道路情報  <林道開通期間>
国道273号入口〜銀泉台
6/下旬〜10/上旬

※積雪により変更あり
2006年冬期通行止解除
 6月20日午前11時〜

問い合わせ先
 道路情報センター旭川
  0166-23-7700
 旭川土木現業所
  0166-26-4461
 層雲峡ビジターセンター
  01658-9-4400
登山口
の状況
写真 銀泉台ヒュッテ 6/下〜10/上 35人 素泊:3200円

予約・問合せ
林野弘済会旭川支部 0166-61-1092
ヒュッテの手前にダートの広い駐車場。林道を少し下ったところにも駐車場。
ヒュッテの先にトイレと水場があります。
入山届はヒュッテの森林パトロール事務所で行なってください。事務所では登山道や白雲小屋の状況、ヒグマ情報などを入手できます。

夏から秋にかけてのピーク時は、駐車場から車があふれ林道に駐車の列ができます。
特に紅葉の時期は混雑。
 秋のマイカー通行規制→ 詳細はこちら
避難小屋
キャンプ
指定地
白雲岳避難小屋
キャンプ指定地
写真 小屋:通年  60人  6/下〜9/下管理人常駐・管理協力費1000円  トイレあり
水は白雲岳斜面の融雪水
(ロープで水源を確保しています。指定場所で汲んでください。
秋に涸れる場合あり・・・冬の降雪が少ない年や猛暑の年は、8月以降要注意。
テントサイトもロープで区切られ指定されています。小屋と同じくシーズン中は混みます。景色は抜群。
コメント のんびり登山時間はわが家の平均値で休憩時間を含んでいます。歩行1時間につき休憩10分程度が目安です。
登山口の標高が高いので最初から見晴らしが良く、手軽に登れるため人気のある登山コースです。
急登と平坦な登山道とが適度に繰り返され、また花や紅葉など見どころも多いので、あまり疲れを感じることなく登ることができます。
このコースは自然保護監視員が盗掘防止のパトロールをしながら、登山道の状況について銀泉台登山口と連絡を取っています。

コースタイム
標準
(日帰り)
のんびり
日帰り
装備
のんびり
テント泊
装備
行程 のんびり
テント泊
装備
のんびり
日帰り
装備
標準
(日帰り)
標準 のんびり
テント泊
装備
行程 のんびり
テント泊
装備
標準
銀泉台
2.30 3.00 3.30 2.30 2.10 1.50
赤岳
0.30 0.40 0.50 0.45 0.40 0.35
(4.20) 白雲分岐 (3.15) 白雲分岐
0.40 0.50 0.40 0.30 0.20 0.30 0.50 0.30
計3.40 計4.30 白雲岳 計3.30 計2.55 計3.20 計4.50 白雲岳
避難小屋
計4.05 計2.55

詳細コースタイム

標準
(日帰り
のんびり
日帰り
装備
のんびり
テント泊
装備
行程 のんびり
テント泊
装備
のんびり
日帰り
装備
標準
(日帰り
標準 のんびり
テント泊
装備
行程 のんびり
テント泊
装備
標準
銀泉台
(1480m)
1.30 1.40 2.00 ヒュッテの事務所で入山届を書き、登山道の情報を得てください。

林道を少し歩くと登山道の入口があり、樹林帯の急登になります。
標高1650mあたりで急斜面(第一花園)のトラバースになりますが、雪渓の多い時期は滑落に注意が必要です。一度この斜面で夏スキーをやっているグループを見たことがあります。

平坦になると奥の平(第2花園)で、早い時期は雪渓歩きです。

ひと登りで駒草平に出ます。
1.30 1.20 1.10

1994.6/29 雪渓上部を
左から右へトラバース

1994.6/29 雪渓をトラバース
駒草平
(1820m)
1.00 1.20 1.30 駒草平は平坦な砂れきの台地で、登山道はロープで区切られています。。登山道脇には盗掘防止の監視小屋もあります。
少し下った後、二度雪渓を急登すれば赤岳が見える砂れきの台地に出ます。
1.00 0.50 0.40

1994.6/29 駒草平
雪渓を左上に登れば赤岳
赤岳
(2078m)
0.20 0.30 0.35 赤岳からは黒岳など表大雪の山々を見ることができます
登山道は左に折れ、砂れきの平坦な台地を進みます。
小泉岳はなだらかな尾根の最高点です。
0.25 0.25 0.20

1991.9/3 正面は白雲岳
赤岳から白雲分岐まではこのような道が続く
小泉岳
(2158m)
0.10 0.10 0.15 引き続き砂れきの平坦な台地を進みます
右に黒岳、左には高根が原やトムラウシなど表大雪の山々がほとんど見えてきます。
0.20 0.15 0.15
(4.20) 白雲分岐
(2120m)
(3.15) 白雲分岐
(2120m)
0.40 0.50 縦走装備の場合、分岐にザックを置いて往復するのが一般的です。
少し登ると山頂直下の火口原(白雲平)に出ます。春は美しい沼になりますが夏山シーズンにはもうありません。
0.40 0.30 0.20 0.30 ハイマツ帯の下り。 0.50 0.30
計3.40 計4.30 白雲岳
(2229m)
計3.30 計2.55 銀泉台
から
計3.20
銀泉台
から
計4.50
白雲岳
避難小屋
キャンプ地

(1990m)
銀泉台
まで
計4.05
銀泉台
まで
計2.55

1994.6/29 雪渓を登れば山頂

1994.6/29 火口原の白雲平

1995.7/19白雲分岐から白雲小屋へ
中央右が小屋とサイト
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