藻琴山 |
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国土地理院発行の数値地図
「山旅倶楽部」オンライン地図
を利用しました
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我が家のコースタイム
途中撤退(休憩含まず) |
登り 1時間30分
下り 1時間10分 |
写真を撮りながら歩いているので
参考にはなりません。 |
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10:00 |
登山口の峠に到着。 |
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雪の無い季節は展望台のあるハイランド小清水725まで車で入ることが出来るが、冬期は未除雪のため峠から歩くことになる。
車は道路脇の除雪されたスペースに止める。ただし数台分しかないので、週末は大変だろう。
時を同じくして車がもう1台・・・釧路の年配のご夫婦がやって来た。道新の記事を見た御主人が撮影目的で来たらしく、奥さんは待機組。装備は我が家と同じスノーシューだ。 |
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出発時・・・4台 |
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下山時・・・6台 |
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10:45 |
出発。 気温マイナス16℃ |
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下は晴れていたのに、藻琴山は相変わらず雲の中だ。釧路の男性が先行し、我が家がそれに続く。雪は締まっていて全く埋まらない。トレースさえ外さなければツボ足でも平気なくらい。ただし笹が顔を出してるところは要注意。スノーシューでもあらら・・・スッポリ埋まって転んじゃうのだ。
三脚を担いだ長靴姿の男性が下山してきた。「視界が利かず強風で寒かった」と震えていた。吹雪き模様で山頂は見えず、我が家も行ける所までだ。 |
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最初から広い尾根歩き |
樹氷と遊ぶ! |
吹雪の中を・・・ |
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868mピークからの細尾根を進む |
屏風岩と目指す山頂 |
ピークハンターが、、、行く |
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12:20 |
屏風岩を越えた尾根上で休憩。釧路の男性も休んでいた。 |
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屏風岩の手前から尾根が少し北よりになったのだが、そこから急に風が強くなった。天候が急変したわけではないので、あくまで地形的な要因だろう。気温はマイナス16℃、体感温度はもっと低いはずだ。体重の軽いかっちゃんは飛ばされそうになっている。相談した結果、ピークは見えないし、強風の尾根をこれ以上進むのは危険と判断。撤退を決断して軽い食事を取る。
釧路の男性と談笑していると、後方から単独の中年男性がやってきた。見ると、ツボ足でゴーグルも目出し帽も着けていない。寒くないのだろうか・・・。彼は軽く挨拶をしたあと走るようにピークを目指していった。 |
12:30 |
三人で下山開始。 |
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やがて後ろから、先ほどの単独男性が追いつき声をかけてきた。
ガスが取れた山頂を指差して、「藻琴山のピークはあそこでよかったんでしょうか?」
「そうですよ」と、私達。
男性は笑みを浮かべ、また走るように下山していった。 |
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流氷を眺めながらのんびり下山 |
天候が回復し、登山口も見える |
振り返れば青空の中にピークが・・・ |
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樹氷原の奥・・・網走沖にも流氷が・・・ |
天使が舞い降りて |
パーンチ! |
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モンスター動物園 |
下山とともに抜けるような青空が・・・ |
流氷とモンスターを従えて・・・ |
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13:45 |
無事下山。 |
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下山したら良い天気。
ま、よくあることだ。
樹氷は最高だったし、
それ以上望むのは贅沢だろう。
また来ればいい・・・
数日後、台風並みに発達した低気圧の来襲で、北見地方はまた大雪になった。モンスターも、また大きくなったことだろう。 |
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ハイランド小清水は冬眠中 |
流氷と知床の山々 |
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