9月21日 |
晴時々曇 |
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<登山口の状況>
ビジターセンター向かいの公共Pは広くてトイレ有り。ロープーウェイ駅建物の右に登山口があります。
駐車場には他に数台車中泊組。ロープーウェイが運休中(工事)の割にはいる方です。 |
5:30 |
入山届を書いて出発。 |
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紅葉はまだこれからのようだ。ただ、気温が高かったためか既に葉が落ちている木も多い。のんびり登っていたら後ろから続々登ってきた。皆さん軽装なので旭岳までのようだ。お先にどうぞ、です。 |
8:00 |
旭岳石室(休憩15分)。 |
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(途中休憩15分) |
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旭岳温泉からすぐの木道 |
姿見の池 |
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10:30 |
旭岳山頂。 |
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裏旭キャンプ地にて休憩15分。テントは1張。間宮岳の手前で中高年の団体(約20名)とすれ違う。紅葉ツアーのようだ。 |
12:45 |
北海岳。 |
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北海岳を過ぎてからは人影を全く見なくなり静かになった。
途中ホシガラスを見ながら15分休憩。 |
14:50 |
白雲岳避難小屋キャンプ地。 |
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テントが4張、小屋には数人いるようだ。水場の雪渓は少し残っている。テント設営。 |
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旭岳と裏旭キャンプ地 |
ホシガラス 北海岳〜白雲岳にて |
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9月22日 |
晴時々曇 |
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天気予報では明日まで晴との予報。予定通り忠別岳に向かう。 |
6:00 |
出発。 |
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気温が低かったので霜柱がすごい。テントのペグも抜きづらかった。高根が原はやはり強風で寒い。高原沼の紅葉はまだ始まったばかり。
(途中休憩30分) |
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白雲岳避難小屋を出発 登山道は霜柱 |
高根が原とトムラウシ(右奥) |
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10:30 |
忠別岳山頂。 |
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忠別小屋分岐でヒサゴ沼からの人と出会う。銀泉台から入りトムラウシまでを往復して帰るところだそうで、その人の話では、ヒサゴ沼はテントは無く小屋泊まりが5名。連泊していたが、毎日水場の近くにクマが出てエサを食べながら水場左奥の沢筋に移動していたとのこと。その話を聞き、わが家は忠別小屋に決定。
(途中休憩20分) |
12:30 |
忠別岳避難小屋キャンプ地。 |
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テントは無し。小屋にも誰もいなかったので小屋泊まりにする。
16時過ぎに白雲キャンプ地でも一緒だった写真好きの親子がやってきた。九州の人で、ニセコで働いている息子をナビゲーターにし山の写真を撮りにきたそうです。ヒサゴ沼まで行きたかったが父親のペースが遅く忠別泊まりに変更したと息子がぼやいていました。写真談議に花が咲いているうちにすっかり暗くなってしまい、あわてて食事。明日の朝は早起きして写真を撮るそうです。 |
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忠別沼と忠別岳 |
忠別岳避難小屋 |
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9月23日 |
晴のち曇 明日以降台風が近づくとの予報 |
3:30 |
起床。 |
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音を立てて食事の仕度をしていたが、九州の親子は全く起きる気配が無い。日の出が近くなったので起こすと、慌てて機材を持って飛び出していった。 |
5:30 |
出発。 |
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写真を撮っている親子に声をかけ五色岳に向かう。南東風が強く雲は筋雲、気温も前日より高い。天気予報どおり今夜から崩れそうだ。沼の原からやってくるガスが五色岳にかかり素晴らしい景色だ。 |
7:50 |
五色岳山頂。休憩20分。 |
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化雲岳に向かう途中クマの掘り返しを多数見る。まだ新しい。 |
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ヒグマの掘り返し 五色岳〜化雲岳にて |
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9:20 |
化雲岳山頂。 |
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雲がだんだん厚くなってきた。小化雲岳を過ぎたところで2組5名に出会う。ヒサゴ沼に泊まりあさって下山予定とのこと。今日は祝日なので週末までの休みを利用し、台風が来るのをわかっていながら入山したようだ。信じられない! |
13:00 |
第一公園。 |
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木道の新設工事中でした。ご苦労様です。
第一公園からすぐの下りで外人女性2名が登ってきた。天候悪化の話をし、ヒサゴ沼に明るいうちに着くのは無理だとも言ったが、化雲岳にテントを張るといって登っていった。
台風が来るのに化雲岳にテント?
三十三曲がりを下っているとまた中年男性2人が登ってきた。もう午後3時だぞ!第一公園の手前でビバークすると言って登っていった。 |
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トムラウシ(左)と十勝連峰(右奥)
化雲岳からの下りにて |
旭岳 第一公園にて
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15:15 |
天人峡温泉。 |
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無料バスに乗り旭岳温泉の車に戻る。予報より早く雨が降ってきた。
入浴後、上富良野町の深山峠で仮眠を取ったが風雨がだんだん強くなってきた。今ごろ山は暴風雨のはずだがあの人たちは今どうしているんだろう?心配より情けないやら腹が立つやら…でした。 |